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私たちと聖書④

更新日:2020年2月19日

今回は、ことわざと聖書の繋がりを紹介したいと思います。


ことわざで、何かがはっと分かったこと、あるいは、突然何かが分かるようになったことを、

「目から鱗」と言います。








普段で使う人がどれだけいるか分かりませんが、誰もが知っていることわざだと思います。


実はこれは聖書が起源となっているのです。


使徒の働き9章 18 節にこのように記されています。

「するとただちに、サウロの目から鱗のような物が落ちて、目が見えるようになった。そこで、彼は立ち上がってバプテスマを受け・・・」


サウロという人物はイエス・キリストは偽りであり、イエス・キリストを信じてはいけないと思っていた人でした。

そのため、イエス・キリストを信じている人を捕まえて、懲らしめ、時に死刑に処していました。

そんな彼がイエス・キリストを信じている人を探すためにある町に向かっている途中、なんとイエス・キリストに出会ったのです。

その時に、彼は目が見えなくなってしまいました。しかし、3日後、イエス・キリストを信じている人に祈ってもらうと、目から鱗のような物が落ちて、目が見えるようになったのです。


彼は、その時に「イエス・キリストは本当だったんだ!」と気づいたのです。




この「目から鱗」ということわざの起源は「イエス・キリストが本当だった!」と突然気付かされたところにあるのです。

このサウロは後にパウロとなり、新約聖書の多くの箇所を記す人物となりました。


私たちの教会ではバイブルクラス(聖書の学び)を行なっています。

聖書に興味のある方、キリスト教に興味のある方、どのような方でも参加できますので、お気軽にご連絡ください。


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