6月23日(日)に今年も三浦綾子読書講演会がありました。
今回も森下辰衛氏をお招きして、講演を行いました。
午前中の講演礼拝では、感謝の重要性、それが人生にどんな違いを表すのかをとても親しみやすい内容の講演でした。
また、午後の講演では泥流地帯から、「苦難の中でこそ人生は豊かなのです」というテーマで講演をしてくださいました。
講演の内容では、ただ泥流地帯を読んでは分からないことや、泥流地帯を執筆するにあたっての裏話など貴重な話をたくさん聞くことができ、とても良い時で、時間があっという間に過ぎてしまいました。
人生になぜ苦難が起きるのか。また、その苦難とどのように向き合っていけば良いのか。北海道に実際にあった災害を元に描きながら、三浦綾子さんが伝えようとされた内容を分かりやすく知ることができました。
講演を聞いた人の感想の中に、「明日の活力になりました」という言葉がありました。私自身もこの講演を通し、人生を歩むヒントを再確認させられたように思います。
三浦綾子さんはキリスト教を信仰していました。そのため、小説の背景にはキリスト教的な背景を持つものが少なくありません。
教会ではこの1ヶ月、三浦綾子さんが自身の言葉でキリスト教について説明している「光あるうちに」を読む会を開いています。
キリスト教について三浦綾子さんの言葉で知識として知ろうとしています。
ぜひ、興味ある方はお越しください。
また、事前にご連絡頂ければ、当日に必要な資料をご準備します。